校長からの御挨拶

 

秋田県立秋田北高等学校
校  長   木浪 恒二

秋田県立秋田北高等学校のホームページを御覧いただきまして、ありがとうございます。

 

令和2年度は新型コロナウイルスの感染蔓延により、1ヶ月ぶりの学校再開という状況でスタートを切りました。年度替わりの節目の時期をこのような形で迎え、今後の状況によっては、いつまた休校措置がとられるかわからない、不安定な気持ちの生活を余儀なくされております。あたりまえに登校し、クラスメイトと楽しく過ごす日常のありがたさを身にしみて感じております。不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、一日も早い収束を祈っております。

明治34年に本県初の高等女学校としてこの中島の地に開校した本校は、以来、県の内外や世界で活躍する約35、000人を数える卒業生を世に送り出してまいりました。そして平成20年には男女共学化という大きな変革を成し遂げ、令和3年に学校創立120周年を迎えます。
校訓は「自求真善美」です。この校訓は、「真理を求めて熱心に学ぶ」「明るく誠実に正しく歩む」「美の感性を磨き創造する」ことを意味しており、本校創立100周年を期して教育目標などを鑑み制定されたものです。

今年度も、240名の新入生を迎え、校内には全校生徒713名(男子193 女子520)の元気な声と、明るい笑顔が溢れております。

本校では本年度の重点指導目標に
「可能性を信じ 夢を持ち 主体的に考動できる生徒の育成」
と掲げ、大きな夢に向かって主体的に考動できる人材の育成を目指します。中国の思想家「荀子」は、「道、近しといえども、行かざれば至らず。事、小なりといえども、為さざれば成らず」という言葉を残しています。何事も動き出さなければ目標に近づくことはできません。北高生としての3年間で基礎を築き、卒業後も社会人、職業人として一歩ずつ着実に人生を歩むことができる人になってもらいたいと念願します。

本校の学習活動では、様々な学習形態への取組をとおして生徒が主体的に問題解決を図ろうとする姿勢の高まりが見られ、進学実績も向上しています。
また、部活動・同好会活動には全校生徒の約9割が加入し、恵まれた環境の下で意欲的な活動を続けており、運動部・文化部それぞれがインターハイや全国高校総合文化祭をはじめとした多くの全国大会に出場するなど、着実に実績を重ねています。
このように北高生は「文武両道」の生活の中で、学力の向上と知性・品性・感性の陶冶を目指すことにより、自身の人間力を高めています。

同窓会「あげまき会」、PTA「むつみ会」、教育振興会「あさひ会」、また、地域の方々のお力添えをいただきながら、生徒たちが「励みあひ・睦みあひ・諫めあい」(校歌より)を体現することができるよう学校全体で力を尽くしてまいります。
今年度もどうかよろしくお願いいたします。

                                                                               令和2年 4月