校長からの御挨拶

 

秋田県立秋田北高等学校
校  長   伊藤 雅和

 秋田県立秋田北高等学校のホームページを御覧いただきまして、ありがとうございます。

 本校は、県立秋田高等女学校として明治34年に開校され、以来、県の内外や世界で活躍する約3万5千を数える卒業生を世に送り出してまいりました。平成20年度の男女共学化を経て、今年は創立から数えて118年、新校舎竣工から17年、共学化から11年目となります。新しい年度を迎え、ここ千秋中島町の学舎は、お陰様で今年も生徒たちの元気な声と明るい笑顔に満ちております。

 「知性・品性・感性の涵養」を教育理念としてを掲げ、「総合的人間力」を有する若人の育成を目指す本校は、創立100周年を機に掲げられた校訓「自求真善美」の下、自ら真理を求め、誠実に正しく歩み、感性を磨き美を創造することにより、主体的に自我をつくり上げていく営みの貴さを説いてまいりました。
 これまでの本校生徒たちの活躍を振り返ると、進路面での実績、部活動面での功績など、文武両道にわたる輝かしい成果が、長い歴史の中で培われた「学校の力」を物語っているように感じております。

 私は昨年度の赴任以来、賢明なる優しさを湛える生徒たちと、その成長を温かく見守る先生たちと時間を共有してまいりました。実に様々な出来事を経て、過日3月1日に232名の卒業生を送り出し、年度が替わって4月6日には240名の新入生を迎えることができました。入学式では新入生諸君に対して「主体的に自分づくりに励む真摯な姿勢を貫いてほしい」とお願いいたしました。新入生は、「校訓を体現し、自らの意志をもち、互いに高め合い、北高の伝統をさらに発展させたい」と爽やかに応えてくれました。

 新年度のスタートに当たって、今年の本校重点目標を次のように設定いたしました。

自ら考え、実践し、更なる向上を目指す主体的な生徒の育成
-「北高型授業」の推進を通して -

 昨年度本校は、県教育委員会から「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善・充実に関する実践研究」実践モデル校の指定を受け、校内の研究テーマを「学びに向かう生徒を育てる ~チームでつくる『北高型授業』~ 」と定めて、2年間の実践研究に取り組んでいるところです。是非その取組を通して、本校校訓を具現化する生徒集団を形成したいと考えているところです。

 長い人生の中のわずか3年とは言え、高校の3年間は特別な意味を持つように思います。本校同窓会「あげまき会」、PTA「むつみ会」、教育振興会「あさひ会」の皆様のお力を頂戴しながら、この大事な3年間を「北高で過ごしてよかった」と思っていただけるよう、学校全体で力を尽くしてまいりますので、今年度もどうかよろしくお願いいたします。

                                        平成30年4月15日